家計の節約を考えたとき、もっとも効果が出やすいのが「食費の見直し」です。
特に外食やコンビニ利用が多い場合、週に2〜3回減らすだけでも、月5,000円〜15,000円ほど変わることがあります。
私自身も、外食中心の生活から自炊を増やしただけで、月の食費が約60,000円→45,000円前後まで下がりました。
とはいえ、
・自炊を始めたいけど、何を買えばいいかわからない。
・料理が苦手で食材を無駄にしそう。
・安い食材を買っても使い切れるか不安。
こう感じる方も多いと思います。
そこで今回は、自炊初心者でも扱いやすく、比較的コスパの良い食材を中心に紹介します。
難しい料理は前提にしていません。
「まずは無理なく続けること」を重視しています。
節約初心者の自炊に向いている食材の特徴
初心者が扱いやすい食材には、共通点があります。
・日持ちしやすい。
・そのまま、または簡単な調理で食べられる。
・価格が比較的安定している。
逆に、安くても日持ちしないものは、使い切れずに結果的に割高になることもあります。
節約自炊のコツは、
「安さ」よりも「使い切れること」
を優先することです。
コスパが良く、使いやすいおすすめ食材
ここでは、スーパーで比較的手に入りやすく、初心者でも扱いやすい食材を紹介します。
※価格は地域や時期によって変動します。
・卵
1パック(10個入り)250円前後が目安。
1個あたり約25円と非常にコスパが高い食材です。
卵かけご飯、目玉焼き、ゆで卵、炒め物など用途が広く、栄養価も高いのが特徴です。
うどんやそばにもよくトッピングしています。
・納豆
3パック100円前後で購入できることが多く、1食あたり約30〜40円。
そのまま食べられ、冷蔵で比較的日持ちします。
上で紹介した卵との相性も抜群です。納豆と卵があれば朝食のおかずになります。
・豆腐
1丁50〜80円程度。
冷奴、味噌汁、炒め物など使い道が多く、ボリュームも出しやすい食材です。
・キャベツ
1玉200円前後(価格変動あり)。
千切り、炒め物、味噌汁など幅広く使えます。
私は、千切りにしたキャベツにドレッシングをかけて簡易なサラダにしています。
半分にカットして保存すれば、数日〜1週間程度持ちます。
・バナナ
1房150〜200円程度。
朝食や間食に使いやすく、包丁も火も不要です。
・ヨーグルト
400gで150〜200円前後。
腸内環境を整えつつ、朝食やデザートに活用できます。
これらの食材は、少量ずつ使えるため無駄になりにくいのが大きなメリットです。

個人的によく使っている便利食材
ここからは私が実際によく購入しているものです。
・ちくわ
・お漬物・キムチ
・魚肉ソーセージ
・プロセスチーズ
これらは火を使わずに食べられるため、
「今日は疲れているけど外食は避けたい」
という日にとても助かります。
特に魚肉ソーセージは1本50円前後で購入でき、常温保存可能なものも多いためストックしやすいです。
節約自炊で注意したい食材とは?初心者が気をつけるポイント
安くても、初心者には少し扱いづらいものもあります。
それと、自炊レベルが低いうちは、料理のレパートリーが少ないために同じ料理が続きがちになるということもあります。
・もやし
価格は安いですが、日持ちは1〜2日程度。
使い切れないと無駄になりやすい食材です。
・豚肉(ロース・バラ)
まとめ買いすると割安ですが、保存や下処理が必要です。
ちなみに、料理初心者の私でも作れているのは、豚肉入り野菜炒めと豚肉と玉ねぎを煮込んだうどんくらいです。
・サバ(3枚おろしに処理済み)
栄養価は高いですが、焼き方や匂い対策に慣れが必要です。
超初心者の私の調理例を紹介すると、サバの3枚おろしをレンチンして大根おろしを添えてできあがりです。
ただし、サバのレンチンは簡単ですが、火の通り方が難しく、レンチンしすぎるとサバの身が固くなったりします。

意外とハードルが高い定番食材
・鶏むね肉
・玉ねぎ
・にんじん
・じゃがいも
・大根
・きのこ類
ここにあげた野菜類は自炊初心者は余らせがちな食材ですね。
価格は魅力的で、味もいいのですが。
・下処理が必要。
・量が多くて一人だと使いきれない場合も。
・同じ料理の繰り返しになり、食べ飽きることから余りがちになる。
また、生肉や生魚は、まな板の除菌や生ごみの処理など、調理以外の『後片付け』に意外と手間がかかります。
という理由で、初心者のうちは負担になることもあります。
節約初心者の自炊を支える「失敗しない食材選び」のまとめ
自炊で食費を削るコツは、凝った料理を作ることではなく「いかに無駄なく使い切るか」にあります。今回のポイントを5つに絞りました。
・「安さ」よりも「使い切りやすさ」を最優先する
もやしのように安くても足が早い食材より、冷蔵庫で数日放置しても大丈夫な食材(卵・キャベツなど)を選ぶのが失敗しないコツです。
・調理不要・工程の少ない食材から始める
納豆、ちくわ、バナナなど「パックを開けるだけ」「皮をむくだけ」の食材は、忙しい日や疲れた日の外食欲を抑える強い味方になります。
・定番の「節約食材」に縛られすぎない
鶏むね肉や根菜類はコスパが良いですが、下処理の手間がかかります。料理に慣れるまでは「焼くだけ」「出すだけ」の食材でハードルを下げましょう。
・外食を週2〜3回減らすだけで十分な効果が出る
完璧な自炊を目指す必要はありません。外食を少し控えるだけで月1万円以上の節約になることも。まずは無理のない範囲でスタートしましょう。
・まずは「卵1パック」から始めてみる
最初からフルセットの献立を考えるのは大変です。まずは汎用性の高い卵や納豆など、気になった食材を1つだけ買い足すことから始めてみてください。
最初から理想的な献立を作る必要はありません。
自炊は「頑張ること」ではなく、
無理なく続けられる仕組みを作ることです。
小さな積み重ねが、確実な食費節約につながります。


